<天 候>くもり後雨
<コース>旭岳ロープウェイ姿見駅[約1600m]〜旭岳頂上[2290m](90分)〜間宮岳分岐(60分)〜北海岳[2149m](60分)〜間宮岳[2185m](60分)〜中岳分岐(10分)〜中岳温泉(30分)〜愛山渓温泉分岐(50分)〜姿見駅(60分)
<歩行高低差>約690m
<歩行時間>7時間(山頂まで1時間30分)

大雪山は、北海道のほぼ中央に位地する火山群の総称で、大雪山系とも呼ばれています。その主峰である旭岳は北海道の最高峰で、現在も盛んな噴気活動を行っています。
標高2000m級の山々は、本州の3000m級に相当する高山環境で、日本最大の高山帯を形成しており、高山植物の宝庫でもあります。
アイヌ語で「ヌタップカウシペ」、十勝岳連峰と合わせて「オプタテシケ」とも呼ばれ、また、「カムイミンダラ(神の庭)」とその美しさを賛えています。
神の庭で遊ぶ
大雪山系遊覧登山
昨日はトムラウシ温泉から移動し、ここ旭岳温泉に泊まり、今日は、一日大雪山を周遊する計画です。ホソバウルップソウに出会えることも期待し、6時の朝一番のロープウェイに乗り込みます。
まず旭岳に登り、反対側に下り、御鉢平から白雲岳・小泉岳方面へ行けるところまで散策し、帰りは裾合平を経由して姿見駅まで戻るルートです。
すっきりしない天候で、標高1600mの姿見駅周辺は霧で覆われ視界がよくありません。
姿見駅から遊歩道が枝分かれしており、姿見ノ池へと向います。
姿見ノ池
地獄谷からは噴煙が上がる。
姿見ノ池からは、地獄谷の右手の尾根を辿ります。
荒涼としたザレ地の登りが延々続きます。
この辺りには植物はほとんど見当たりません。
最後は尾根の右手に回り込んで頂上に達します。
旭岳頂上
大雪山系の主峰、北海道の最高峰を早々にGET!
旭岳頂上から御鉢平方面へと急なザレ地を下って行くと、雪渓が現れます。
旭岳からの下り路
視界の悪い中、突如として雪渓が現れる。
その雪渓を下り渡って行くと、小さなお花畑とキャンプ地があります。
登り返していくと,やがて間宮岳にある白雲岳方面と中岳方面との分岐点に着きます。間宮岳は御鉢平の外輪山で、白雲岳方面への稜線を辿って進みます。
分岐点
稜線の先には北海岳があります。
荒々しい御鉢平の光景と高山植物を愛でながら、気持ちのいい稜線歩きが続きます。
北海岳頂上
北海岳を越え、しばらく下った北海平という草原で一休みです。
北海平へ下降する。
この辺りで来た路を引き返すことに。

北海岳方向の稜線から間宮岳を望む。
間宮岳の分岐点まで引き返し、今度は中岳方面へと進みます。
間宮岳頂上
間宮岳の平な頂上を経由して、中岳分岐を左に折れ、中岳温泉へと下っていきます。
中岳分岐からの下り路
中岳温泉から沢筋を下っていくと、広大な湿原が広かる裾合平へと入っていきます。チングルマやエゾコザクラなどが咲く広大なお花畑がどこまでも続きます。

大草原にまっすぐ木道が続く。

エゾコザクラやチングルマのお花畑がどこまでも続く。

チングルマ畑
大雪山の高山植物は
「Nature Cruise」にUPしています。
クモマユキノシタ、チシマクモマグサ、キバナシオガマ、チングルマ、エゾコザクラなど
愛山渓温泉への分岐を左方向に進みます。
この辺りから小雨が降ってきたので、急ぎ足で旭岳の山腹を巻くように姿見駅へと戻りました。
ホソバウルップソウに出会うことは出来ませんでしたが、これまで見たことのなかったたくさんの高山植物や大雪山ならではの雄大なお花畑をまのあたりにし、大変満足な大雪山散策でした。
大雪山の高山植物
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