
妙高山の東麓の登山口、標高約1150mの山間にある温泉です。8軒の旅館と2軒の土産物屋が並ぶこじんまりとした温泉街です。
弘法大師が発見したと伝えられ、7つの温泉からなる妙高高原温泉郷(「赤倉温泉」「新赤倉温泉」「池の平温泉」「妙高温泉」「杉野沢温泉」「燕温泉」「関温泉」)の中で最も歴史のある古湯です。
無料の露天風呂「河原の湯」「黄金の湯」は白濁した源泉を楽しむことが出来ます。
昭和47年、関温泉と共に国民保養温泉地に指定。
<温泉紹介>
■温泉名
燕温泉(つばめおんせん)
■泉質
含土類石膏泉(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉)
■温泉適応症
リュウマチ・神経痛・創傷・婦人病・筋肉痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症・疲労回復など
■温泉の色
薄白濁透明
■源泉温度
42度
■特徴
妙高高原温泉郷の中で最も標高が高く、歴史の古い温泉地。
<施設紹介>
■施設名
ホテル岩戸屋
■所在地
新潟県妙高市燕温泉
■浴場
内風呂(男女別)、露天風呂(男女別)
■特徴
燕温泉にある、観音風呂、露天白うすの湯が自慢の天然掛け流しの宿。

燕温泉 ホテル岩戸屋
笹ヶ峰の登山口から妙高山・火打山登山の後、妙高山の東側の登山口にある燕温泉に寄ってみました。日本の滝百選に選ばれている惣滝のあるところです。
温泉の入口にある駐車場に車を停め、歩いて温泉街に上がります。
こじんまりとした温泉街で、旅館や土産物屋が建ち並んでいます。


坂を上がって行くと宿が建ち並ぶ小さな温泉街が見えてきます。
温泉街には足湯もあります。
燕温泉には無料で入浴可能な露天風呂「黄金の湯」と「河原の湯」が有名ですが、今回はホテル岩戸屋さんに立寄りました。日帰り湯可能。
燕温泉は白濁した温泉で知られていますが、こちらの温泉は薄い白色のお湯です。観音様が置かれた内湯とうすが風呂の回りに並べられた露天風呂があります。


ホテル岩戸屋
内湯と露天風呂
落ちついた浴室と少し熱めのお湯が印象的。
この日はお昼時でしたが、誰もおらず、独占状態。
もうもうとした湯気の立ち込める湯船に、ゆっくり、じっくり浸かることができました。
のどかな温泉街のいいお湯です。
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