2009年03月14日

八ヶ岳B(硫黄岳)

<登山日>2009/2/28(土)-3/1(日)
<天 候>晴れ後くもり
<コース>
(1日目)美濃戸口[約1490m]〜美濃戸山荘(50分)-北沢-〜赤岳鉱泉
(120分)〜赤岩ノ頭(120分)〜硫黄岳[2742m](40分)〜赤岳鉱泉(80分)
(2日目)赤岳鉱泉[約2210m]〜行者小屋(40分)-南沢-〜美濃戸山荘(90分)〜美濃戸口(50分)

<歩行高低差>
(1日目)約1252m
(2日目)約720m

<歩行時間>
(1日目)6時間50分(硫黄岳山頂まで5時間30分)
(2日目)3時間

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硫黄岳(標高2,760m)は、八ヶ岳連峰のひとつで、山頂付近は比較的なだらかですが、南北両側に巨大な爆裂火口跡があり、断崖絶壁となって鋭く切れ落ちています。山頂付近からは、八ヶ岳の主峰 赤岳をはじめ、横岳、阿弥陀岳の岩稜を一望できます。


南八ヶ岳 雪山山行
硫黄岳より雪の連峰を望む


(1日目)
先日、南八ヶ岳の硫黄岳に登って来ました。

今回のコースは、美濃戸口から北沢を登り、赤岳鉱泉を経て、硫黄岳山頂に立ち、赤岳鉱泉に宿泊し、翌日は行者小屋を経由し、南沢を下るものです。

このルートは4年前の夏に赤岳に登ったときに辿った路でもありましたが、雪景色の山道はまた趣きを異にしています。

美濃戸口にある八ヶ岳山荘で、林道は通行止め(チェーンを装着していれば赤岳山荘まで通行可能のようです。)となっており、山荘の駐車場(有料)に車を停めます。

辺りは、朝靄に包まれていましたが、これは本日晴れることを物語っているようです。

駐車代を徴収に来たおじさんは、料金を徴収した証しの赤いテープを私の車に貼りながら、ある車を指差して、
「あの車、戻るはずの日からもう2日間帰ってきていないだよね。これから警察に届けようと思ってんだ・・・。 お客さんも気を付けてくださいね〜。」
こう脅かすのでした。

静かな林道を約1時間辿ると赤岳山荘、その先に美濃戸山荘が現れます。美濃戸山荘で南沢と北沢のルートに分かれます。

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美濃戸山荘         
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              北沢と南沢の分岐点

北沢ルートはそのまま林道を進みます。更に1時間近く歩くと林道は終点となり、右の橋を渡り登山道へと入っていきます。

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北沢の登山道に入る。

橋の手前にパトロール隊風の人がいて、
「ここからアイゼンを装着してください。昨日の雨で、赤岳鉱泉までの登山道はアイスバーンでツルツルですよ。」
またまたこう脅されます。

言う通りアイザンを装着し、約1時間ほど歩き、赤岳鉱泉へ。

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南沢登山道 沢沿いを進む。 
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              沢を右へ左へと渡り、鉱泉へ。

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赤岳鉱泉

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アイスキャンディー
人口のアイスクライミングの練習場

赤岳鉱泉で一休みし、今日の宿泊予約をした後に、赤岳鉱泉から垂直に伸びる硫黄岳への登山道を進みます。

赤岳鉱泉からははじめ緩やかに登りですが、ジョーゴ沢を渡ると、やがて尾根の急登をジグザグに登るようになります。

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森林限界になると、雪の急斜面を垂直に直登し、やがて右にトラバースしながら、赤岩ノ頭に登り着きます。赤岳鉱泉からここまで2時間以上掛かります。

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森林限界 雪原の斜面を直登。 P2280020.jpg

ここからは硫黄岳への美しい稜線が眺められ、対岸には横岳、赤岳、阿弥陀岳と連なる岩峰が真近に望めます。

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横岳・赤岳・阿弥陀岳

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八ヶ岳最高峰・赤岳    中岳・阿弥陀岳
     

左方向は峰ノ松目、右が硫黄岳山頂方向です。
夏沢峠から上がってきたパーティが休んでいます。

ここまで来れば硫黄岳山頂まではあとわずかです。

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赤岩ノ頭

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赤岩ノ頭から臨む硫黄岳


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峰の松目方面

硫黄岳山頂は広い平坦な地となっており、360度の大パノラマを楽しめます。

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硫黄岳山頂周辺

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   山頂から見る天狗岳

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                  硫黄岳山荘方面に続く登山道

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    山頂の反対側の鋭く切れ落ちた断崖絶壁

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来た路を赤岳鉱泉に戻ります。

小屋は大混雑で、特にここはアイスクライミングのメッカ、外人も多く宿泊していました。


(2日目)
翌朝は朝食6;30から、早々に朝食をとり、競うように小屋を跡にし、行者小屋への静かな林の中の路を辿ります。

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朝靄に浮び上がる横岳の岩稜


小高い丘を越え、下ると左側には赤岳が見え、行者小屋に出ます。

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行者小屋とテント場

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あとは南沢をスルスルと下り、美濃戸小屋の林道に合流し、八ヶ岳山荘へと戻ります。

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途中アイスバーンでツルツルの下りではアイゼンを余儀なく装着させられます。南沢下流では雪も少なく、凍った土の路も所々あります。暖冬の影響で例年に比べ八ヶ岳は確実に雪は少ないようです。


駐車場に戻ると、昨日の2日間帰ってこないという車はすでに姿を消していました。無事所有者が戻ったのか、警察によって処分されたのかは定かではありません。

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posted by Cruiser at 11:33| 長野 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本百名山 登山履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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