2006年01月01日

泉質名について


温泉に含まれえる物質は、温泉法によって定められた特定の18種類があり、温泉1kgあたりの溶存量および総溶存量によって泉質の分類が定められています。

また温泉の効能も泉質によって定められています。

療養泉の泉質名は、昭和54年にそれまで用いられていた旧泉質名から新泉質名が導入されましたが、主に掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名の3種類が温泉の紹介で用いられています。

そのため、当ブログの「日本百名山 出で湯」の温泉紹介では、泉質名が新・旧・掲示用と入り乱れています。

療養泉の掲示用泉質名は、11に分類されており、ここで掲示用、新旧泉質の対比をを示します。

掲示用新泉質名<>内
新泉質名(上段)
旧泉質名(下段)
  
<単純温泉>
アルカリ性単純温泉
単純温泉           

<塩化物泉>
ナトリウム-塩化物泉      
食塩泉

<炭酸水素塩泉>
カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩
重炭酸土類泉
         
ナトリウム-炭酸水素塩泉
重曹泉

<硫酸塩泉>
硫化塩泉
硫化塩泉

<二酸化炭素泉>
単純二酸化炭素泉     
単純炭酸泉

<含鉄泉>
鉄泉           
鉄泉
         
鉄(U)-硫酸塩泉     
緑礬泉

<含アルミニウム泉> 
アルミニウム・鉄(U)-硫酸塩泉 
含明礬・緑礬泉

<含銅-鉄泉>    
酸性-含銅・鉄(U)-硫酸塩泉   
含銅・酸性緑礬  

<酸性泉>      
単純酸性泉        
酸性泉

<硫黄泉>      
単純硫黄泉        
単純硫黄泉
         
単純硫黄泉(硫化水素型)  
単純硫化水素泉

<放射能泉>     
単純放射能泉       
放射能泉

効能(適応症)については、

<単純温泉>   
(入浴)神経痛、筋肉炎、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
(飲泉)温泉ごとに適応症がことなる

<塩化物泉>   
(入浴)きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱児童
(飲泉)慢性便秘、慢性の消化器系の病気

<炭酸水素塩泉> 
(入浴)きりきず、やけど、慢性皮膚病  
(飲泉)糖尿病、慢性の消化器系の病気、痛風、肝臓病

<硫酸塩泉>
(入浴)動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病
(飲泉)慢性胆嚢炎、胆石症、肥満、糖尿病、痛風、慢性便秘

<二酸化炭素泉>
(入浴)高血圧症、動脈硬化症、きりきず、やけど
(飲泉)慢性の消化器系の病気、慢性便秘

<含鉄泉>
(入浴)月経障害 (飲泉)貧血

<含アルミニウム>
(入浴)慢性皮膚炎(飲泉)慢性の消化器系の病気

<酸性泉>
(入浴)慢性皮膚炎(飲泉)慢性の消化器系の病気

<硫黄泉>    
(入浴)慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病(硫黄型)
    高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病(硫化水素型)
(飲泉)糖尿病、痛風、便秘

<放射能泉>
(入浴)痛風、高血圧症、動脈硬化症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病
(飲泉)痛風、慢性の消化器系の病気、慢性胆嚢炎、胆石症、神経痛、筋肉炎、関節炎

詳細の源泉名新旧対照表はこちらをご参照ください。


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posted by Cruiser at 00:00| 長野 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本百名山 出で湯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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