<天 候>くもり時々晴れ
<行 程>仙酔峡ロープウェイ阿蘇山東駅駐車場[標高約900m]―(仙酔尾根)―高岳稜線(100分)〜高岳山頂[1592m](10分)〜中岳(20分)〜火口展望台(15分)〜火口東駅(10分)〜駐車場(30分)
<歩行高低差>約692m
<歩行時間>3時間5分
阿蘇山は、熊本県の東部に位置する世界最大級のカルデラ火山です。阿蘇山とは、中央火口丘群の根子岳(ねこだけ)、高岳、中岳、烏帽子岳(えぼしだけ)、杵島岳(きしまだけ)の5つの山、阿蘇五岳(あそごがく)の総称です。
仙酔尾根、通称’バカ尾根’を登る。
GWを利用し九州を遠征してきました。その第一弾は阿蘇山です。
今回は仙酔峡から仙酔尾根を辿るルートを選択しました。
仙酔峡は中岳と高岳の北麓にあり、阿蘇山の爆発により溶岩流が造り出した峡谷だといわれています。中岳火口へのロープウェイも運行しており、5月中旬には、斜面一帯をピンク色に染めるミヤマキリシマ約5万株の大群落地でもあります。その美しさに仙人も酔うことからその名が付いたそうです。
ミヤマキリシマの写真はこちらにUPしています。「Nature Cruise」ミヤマキリシマ
ロープウェイの発着する阿蘇山東駅にある駐車場に到着。これから登る仙酔尾根やロープウェイの到着駅まで一望でき、溶岩流でできた荒々しい岩肌は、ワクワク感を高めてくれます。
仙酔尾根の路はほぼ直線状に延び、そのキツサから通称「バカ尾根」と呼ばれています。
駐車場の左奥から橋を渡り、ミヤマキリシマの群落地を抜けて坂を上がりきったところで、どっちに行っていいのかちょっと迷います。左に上がる路は仙酔山への路、右方向に2通り路があり、上に上っていくほうは行けなくはありませんが×、らしくない平坦な方が〇です。
左手に虎ヶ峰や鷲ヶ峰の荒々しい岩肌を見ながら尾根を辿ります。
一部咲きはじめたミヤマキリシマ
その先に尾根路が続く。
バカ尾根は高度をぐんぐん上げていきます。
何も遮るものがないためか、1500m程度の山に登っているとは思えない眺望と高度感が味わえます。
振り返るとロープウェイの駅が
小さく見える。
尾根の中間点、まだまだ先は長い。
「中間点」の文字もどことなくバカっぽい。
仙酔尾根から眺望する九重連山
ロープウェイ火口東駅とその向
こうに見える杵島岳
稜線に近づくにつれ傾斜は増し、その尾根路はいよいよバカっぷりを発揮します。ほぼ垂直に急斜面を登らされることとなります。
高岳山頂への稜線にでると、強い風が吹きつけていました。
高岳への路は右方向ですが、一旦左手方向に進み、天狗ノ舞台を見学し、それから引き返し高岳に向かいます。
天狗ノ舞台
稜線からみる高岳(左側)
小高い丘を越え、高岳山頂に到着です。
高岳山頂からの展望
烏帽子岳
高岳から中岳への路を下り、月見小屋への分岐点、砂千里ヶ浜への分岐点を過ぎるとほどなく中岳山頂です。
中岳への路
左下方には砂千里ヶ浜が広がる。
荒涼としたその風景は地球っぽ
くない。
中岳山頂から見た大パノラマ
対岸にはたくさんの観光客が
火口を覗き込んでいるのが見
えます。
中岳からは火山礫の斜面を下って火口展望台までは15分程度です。
この日は火口から微かに噴煙が見られる程度で穏かな様子でした。
ロープウェイの東火口駅からはほぼロープウェイ沿いに延びる遊歩道を下り、駐車場に戻りました。この遊歩道は楽そうに見えて、意外にキツイ下りです。
草千里ヶ浜
烏帽子岳の北麓にある大草原。
引き馬による観光乗馬が可能。

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