<天 候>晴
<行 程>駐車場[約740m]〜ヌクビ沢出合(80分)〜稜線分岐(150分)〜ニセ山頂(15分)〜巻機山山頂[1967m](15分)〜ニセ山頂(15分)〜巻機山避難小屋(15分)〜前機山 九合目(10分)〜七合目(20分)〜六合目(20分)〜五合目(20分)〜駐車場(30分)
<歩行高低差>約1227m
<歩行時間>6時間30分(山頂まで4時間20分)
巻機山は新潟県と群馬県の境にある越後山脈から連なる三国山脈に位地する標高1,967mの山です。牛ヶ岳、巻機山、前巻機、割引岳(わりめきだけ)の四つのピークから成り、昔から機織りの神として信仰されていました。
いくつもの滝を越えヌクビ沢を登りつめる。
久しぶりに天候に恵まれ、桜坂の橋を渡った登山口駐車場は朝から満車状態。車道にも車が溢れています。手前の左脇にある10台位い停まれる駐車スペースに入る(有料)。
(左)登山口の駐車場
(右)尾根コースと沢コースの分岐
百名山50座目を飾るのは、人気の巻機山、沢コースを辿ります。
駐車場の奥の登山道を上がっていくと、尾根コースと沢コ−スの分岐があり、左方向の沢コースを進みます。樹林帯の中に入り、湿った路を下りていくと割引沢に出ます。沢登りの始まりです。

沢の対岸に渡り、沢の左側を上っていきます。路は滑りやすく、所々取り付けてあるロープを頼りに登ります。
やがて沢は広くなり一枚岩を並べたような岩の上に登山者が一列になって渡っていくのが見えます。沢は右に大きくカーブし、大きなアイガメの滝が見えてきます。アイガメの滝は緩やかな斜面を流れ落ちていく滝です。


アイガメの滝
この辺りから徐々に楽しくなってきます。
滝の左側の樹林帯の中に路があり、滝の上に続いています。
滝の上に出ると再び沢の中を進んでいきます。
やがて正面に天狗岩が見えてきます。

天狗岩
天狗岩を仰ぎ見ながら沢を辿ると、ヌクビ沢の出合に出ます。

ヌクビ沢の出合
ここで二股に分かれ、右のヌクビ沢に入っていきます。路は沢の右岸を一旦樹林帯に入り進むと、ナメ滝の下の広場に出ます。
ナメ滝の流れる横にある鎖が付けられている一枚岩の上をゆっくりと上がっていきます。横をナメ滝がツルツルした岩の間をぬって流れ落ちていきます。
かなり楽しいかも!

ナメ滝にある一枚岩の鎖場
鎖を使わなくても登れます
一枚岩を上がり、更に沢を進むと、前方に行者ノ滝が見えてきます。行者ノ滝は切り立った岩から落下してくる滝です。

行者ノ滝
ルートはこの滝の右側の岩をよじ登って行きます。
アドベンチャー気分満点!
行者ノ滝を越えると次第に沢も狭くなり急勾配になってきます。

この辺りまででかれこれ3時間位が経過し、スカイラインが待ち遠しくなってきますが、まだ先は長く、ツライ上りが待っています。
やがて沢が細くなってきたところで、右手の草の急斜面を上り、沢の右側にある細い斜面の路を慎重に通っていきます。ここで沢ともお別れです。

スカイラインが見えてからは急勾配の路が続き、ヨチヨチ歩きで最後の力を振り絞りザレた斜面を上がっていきます。
ついに割引岳への分岐に出ます。ここまで4時間程です。でもここからは今までの辛さを忘れさせてくれる素晴らしい展望が広がります。
来てよかった!

前方には八海山、中の岳、魚沼駒ケ岳、荒沢岳の山々

左手には割引岳

振り返ると朝日岳、谷川岳の山々が連なる

右手には巻機山への路が伸びる
右手に続くなだらかな草原を上がると、巻機山から牛ヶ岳へのくっきりした稜線が広がります。

牛ヶ岳

巻機山稜線への路
稜線に向って続く路を上がっていくと、尾根コースからの路と合流する広場に出ます。尾根コ−スから登って来たたくさん登山客で賑っています。巻機山山頂の標識がありますが、ここは本当の山頂ではなく、ピークは更に先に進んだところにあります。
ゆったりした草原の路を進んでいくと巻機山のピークが見えてきます。

巻機山ピーク

山頂から望む割引岳
山頂から先程のニセ山頂に戻り、下山は尾根コースをとります。
鞍部に建つ巻機山避難小屋を目指して、階段路を一気に下ります。

避難小屋を過ぎてから少し登り返すと前巻機山(ニセ巻機)に出ます。
ここから長い長い急な尾根路を下っていきます。

井戸尾根

七合目付近
七合目を過ぎると樹林帯に入っていきますが、更に急な下りが続きます。
何合目かを励みに、六、五、四合目へと一気に下り、朝の沢コースへの分岐に到達したのが、山頂から約2時間のことでした。
往路4時間半、復路2時間。
巻機山楽しい。
やっと半分、50座!達成の巻機山です!

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