

空から見降ろす大自然のパノラマ
阿蘇山ロープウェーは1958年(昭和33)に世界で初めて活火山に
架けられたロープウェーとして誕生しました。阿蘇山西駅から火
口縁の阿蘇山上駅まで、高低差108mを所要時間4分で結んで
います。大型のゴンドラは91人乗り。幅の広い窓からは阿蘇山
特有の荒涼とした大地と雄大なカルデラを見降ろすことができます。
阿蘇山には火口を挟んだ反対側にもうひとつ仙酔峡ロープウェイがあります。全長1485m 高低差389m 仙酔峡駅と火口東駅を結ぶロープウェイで、2003 年 8 月リニューアルされています。仙酔峡は、春から初夏には、ピンク色ミヤマキリシマで埋めつくされ、阿蘇山の魅力を堪能できる名所の一つで、登山客や観光で賑わっています。


阿蘇山ロープウェイ
<ゴンドラの施設概要>
全 長:858メートル
高低差:108メートル
斜 度:17°47′
定 員:91人
毎時輸送人員:900人
運転速度:秒速3.6メートル
所要時間:4分
索道方式:4線交走式
設計・製作・施工:大和索道建設株式会社
事業主:九州産業交通株式会社
阿蘇山ロープウェイ

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